旗と暴力
図版『滑稽新聞』57号 1903年9月20日1目次 1. 沖縄 「日の丸焼き捨て」から考える 2. 儀礼的な力と本末転倒の構造 3. 学術研究の分野について。 4. システム全体が本末転倒になっている 5. 国旗の物神性 6. 「学習指導要領」の日の丸・君が代 7. 象徴的暴力 7.1. ブルデュー『再生産』から 7.2. ブルデュー『パスカル的省察』から 8. まとめにかえて 9. 付記:大学版学習指導要領? 本稿は2026年4月29日に,アクティブ・ミュージアム「女たちの戦争と平和資料館」(wam)のセミナーのために書かれた資料に加筆修正したものです。発言の機会を与えていただいたwamに感謝します2 1. 沖縄 「日の丸焼き捨て」から考える この有名な事件を改めて振り返ってみることから始めたい。 1987年10月沖縄国体ソフトボール大会 以上 上地哲「知花裁判支援へ向けて」『インパクション』53(1988)に若干加筆。『インパクション』53号は「「日の丸」はなぜ焼き捨てられたか」の特集号。 この事態全体を下嶋哲郎は以下のように書いている。 日の丸を一枚火の丸にすると、放火され、襲撃 […]